鳥総立て

【カヤ日記⑤】明日はついに伐倒。「鳥総立て」やります

 

毎日カヤカヤ言いながら、

今できることに全力を尽くす日々。

1日30時間欲しい〜!

クタクタながら、充実の日々です。

 

いよいよ明日は伐倒。

予報は雨ですが、

クレーン車が来るのでよっぽどでない限り作業するそうです。

 

夕方には「鳥総立て」をします。

鳥総と書いて「とぶさ」読みます。

神主さんから教わりました。

 

鳥総は樹の一番てっぺんの梢のことで、

この鳥総を切り株に立てて

再生の願いと、樹への感謝を表す

古くからの習わしだそうです。

 

どのくらい古いかというと、

なんと万葉集にも鳥総立てが出てくるくらい!

1400年以上続いているということ?!

 

現代でも、伊勢神宮の御遷宮の時などにも行われる

古式ゆかしい慣習だそうです。

日本という国は歴史が深いですね〜

 

全然かしこまった儀式ではありませんので、

立ち会いたい方はぜひご一緒に♪

 

鳥総を立てる前には、

年輪の数も数える予定です。

「推定樹齢300年〜400年」

と村史には書いてありますが、どうでしょう?

 

かなり傷んでいるので、ちゃんと数えられるかなー

参加したい方はご一報ください。