今年も山梨県市川三郷町の和火師・佐々木厳さんをお招きして
線香花火作り体験会をします。
大好評だった昨年につづき、2度目の開催です。
「浮世絵に描かれたような日本の花火を作りたい」
佐々木さんは、日本の伝統的な「和火」の世界と技を大切にしながら
花火作りをされています。
カラフルで華やかな打ち上げ花火の世界でもご活躍でしたが、
今は「和火一本でやりたい」と独立。
並々ならぬ熱い想いを感じます。
今年も線香花火を作りながら、いろんなお話をお聞きしたいです。
「和火師」佐々木厳さん
昨年の線香花火作り
ーーーーーーーーー
10月13日(金)
15時〜17時
●講 師:佐々木厳さん(丸屋・山梨県在住)
●体験料:3500円
●定 員:先着12名(中学生以上)
★ご予約・お問合せ
080-5145-6795(米山)
e.yoneyama.7g@gmail.com
【チラシ】171013線香花火作り
【ブログ】去年の様子は、こちら。
夜は佐々木さんを囲んでの懇親会も予定しています。
ご希望の方はお問い合わせください。(参加費別途)
皆様のご参加をお待ちしています。
ーーーーーーーーー
ちなみに。
翌日14日は、阿智村の「清内路花火」の日。
無形文化財に指定されている、清内路住民による手作りの奉納煙火。
下清内路の「秋季例祭奉納煙火」は一般見学できます。
狭い境内を火が走り、廻り、暴れる様は見もの!
櫓、唐傘、車輪… 伝統的な仕掛け花火の美しさ。
「大三国」と呼ばれる火柱の神々しさ。
そして、それを手がける男衆のかっこよさ。
清内路の人たちの、楽しく誇らしげな表情と心意気。
何度見ても「いいなぁ!」と、惚れ惚れします。
300年前から続いている花火は、
今年も生き生きと息づいていることでしょう。
昨年、線香花火作りを体験した後に観に行った清内路花火は、
また一味もふた味も違って味わい深かったです。
【写真】下清内路「秋季例祭奉納煙火」清内路HPより