去る1月28日は、
Giving tree 大沢瑠美さんをお招きしての
「季節を味わう料理教室 2017 冬」の第1回でした。
嬉しい満員御礼。
ご参加いただきありがとうございました。
瑠美さんのお料理が美味しいのはなぜだろう?
作り手の心持ちや、
食べる人への心配り。
食材や、それを育む大自然への感謝と愛情もたっぷり。
日々の「料理」に向かう姿がとても美しい人。
そんな風に私は感じています。
このお料理教室は、
そんなことも分かち合えたら、と思って企画しました。
ーーーーーーーーーーーーー
今回のための瑠美さん手作りのテキスト。
素敵なセンス。
分量や大まかな手順は書いてあるけれど、
必要以上に指示がありません。
その代わり、メモ用の余白をたっぷりとってあって
「ぜひ自分の五感で感じたことを
自分の言葉で書き込んでいってください」
コツやポイントは、
作りながらたっぷり教えてもらいました。
自分の言葉でメモを取りながら。
これは教わる方も受け身ではなくて、
きっと身につくはず。
ーーーーーーーーーーーーー
今回のメイン料理は
飛竜頭と海苔巻き。
ハレの日やおもてなし料理にもぴったり♪
そして、作ってみたらとてもシンプル。
のり巻きはゴマたっぷりの「裏巻き」も作りました。
レンコン、人参、ネギ…冬野菜たっぷりの飛竜頭のたね
「楽しい〜」
「早速うちでも作ってみよう!」
質問もメモも沢山しながら
和気あいあいと進みました。
なかでも私が一番感動したのは、
和え物。
今回は、春菊・カブ・ひじきのエゴマ和えでした。
青菜の茹で方ひとつで、
カブの蒸し焼きも先に塩をまぶすだけで、
こんなに美味しくなるなんて…!
とびっくり。
しゃぶしゃぶのように茹でた春菊
歯ごたえもしっかりあって、
素材それぞれの味がしっかりするのに
調和がとれていて
とても美味しかった。
「野菜の味がしっかり引き出されていれば、
調味料はほんの少しで大丈夫。」
と瑠美さん。
私は今まで「味」をつけていたんだなぁ!
と気付かされました。
改めて、お料理って奥が深い。
器選びも楽しいひと時
ーーーーーーーーーーーーー
あっという間の2時間で
季節をぎゅっと詰め込んだ
素敵な食卓の完成です♪
みんなで作って囲む
大家族のようなお昼ご飯。
とびきり美味しくて、心豊かな時間でした。
ーーーーーーーーーーーーー
お腹と心が満たされた後は
縁側でのんびりと。
この日はとてもいい天気で、
玄関先に干していた干し芋が
午後にはちょうどいい塩梅に仕上がりました。
縁側でくつろぐ皆さんに
剥がす作業も手伝ってもらって
干し芋も完成♪
ちょっとレアな仕上がりが、また美味しい。
いいおやつになりました。
ーーーーーーーーーーーーー
瑠美さん、参加者の皆さん
ありがとうございました。
次回は春、山菜の季節にやりたいね
とイメージを膨らませています。
またぜひご参加下さい。